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再利用技術の先端を行く

saiブランド

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近年、全国の水際の公園や港湾、漁港などの改修・整備計画が進んでいる。saiブランド(東京都墨田区)は、特に海辺や川辺の遊歩道といった水際の外構施設を中心に事業を展開し、成長を続けている。掲げるテーマは「資源でありつづけるモノづくり」。企画・開発から施工・メンテナンスまで一気通貫で手掛ける同社には、高い理想があった。

海や水辺に特化した
外構製品


 外構とは屋外に設置された構造物。外壁や手すり、ウッドデッキなどはもちろん、公園に設置された遊具も外構製品のひとつ。saiブランドは、こうした外構製品のうち、特に水辺に特化した外構を得意としている。
 たとえば、ソーラー照明灯。街中でよく見かけるものだが、これは陸地にあるのと海辺にあるのとでは少し事情が違う。さんさんと降り注ぐ陽光を溜めて充電した電気を光らせるのがソーラー照明灯の仕組みだが、それに使われるバッテリーは非常に重いため、根本部分に設置されるのが一般的だ。ところが、同製品を海辺で使うと、サビてしまうばかりか、高潮に襲われたときにバッテリーの機能が失われてしまう。
 同社では、このバッテリーを軽量化し、なるべく上に設置できる照明灯を開発。さらにアルミを採用してサビに強くするなど、一見同じ製品に見えてもまったく違う製品を世に送り出している。こうした海辺に強い製品の開発や設計を行っているのが、同社の事業だ。


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