当社は1950年、祖父である東治一が、商店街の一角に手芸材料の小売店として開業したのが始まりです。現在小売店舗「アズマ手芸」、ネット販売の「AZ︱NET手芸」を経営しています。売上高の9割がネット事業によるものです。扱う商品は、口金、ボタン、ファスナーなどの袋物・服飾材料、ぬいぐるみの目玉や鼻などのパーツ、手芸やアクセサリーのキットなど、1万点以上です。顧客は、ハンドメイドを趣味とする30代~50代の女性が中心ですが、アイロンで貼れる洋服の補修布、裾上げ用の接着テープなどを買う男性もいます。私は大学卒業後、金融関連企業に就職しました。