当社は、1950年、現在の諫早市多良見町に薬剤師の祖父が開局した諸岡薬局が始まりです。65年に祖母が会社を引き継ぎ、薬種商販売業に業態を変更しました。その後、75年に父が引き継ぎ、93年に現在の喜々津駅前に店舗を移転。98年に法人化しました。現在は、常駐の薬剤師と調剤室を設ける必要のある「薬局」を4店舗、常駐薬剤師が不要な「薬店」を1店舗経営しています。薬店はドラッグストアと同様に日用雑貨も販売しています。調剤薬局は、近隣にある医院の患者層によって、客層が大きく異なります。内科は60代から90代までのご高齢の方が中心、小児科は、お子さんと20~30代を中心とした若い親御さんが中心となります。婦人科は当然女性の方ばかりですが、耳鼻科や皮膚科の患者さんは、年齢や性別を問わずいらっしゃいます。そこで、店舗ごとに少しずつ取りそろえる市販薬や商品も変えています。