2008年度開催報告第22回東京ビジネス・サミット2008 いよいよ開幕!第1日速報
2008年度開催報告
第22回東京ビジネス・サミット2008 いよいよ開幕!第1日速報
速報
全国津々浦々の中小企業が集う大商談会、『第22回東京ビジネス・サミット2008』が、本日10月21日(火)開幕した。明日22日(水)までの会期で、会場は東京ビッグサイト(東4・5ホール)。682社843小間の出展社と14,880人の多くの来場者が熱い商談を繰り広げた。また、佐賀県武雄市長の樋渡啓祐氏、ワタミ㈱代表取締役・CEOの渡
美樹氏などのセミナーも開催され大いに盛り上がったようだ。
超大手自動車メーカーから引き合い。LEDネームプレートが好評!
㈱アイテックス(東京)
「本日出展のみなさんからもネームプレートの発注をいただいています。その場でお作りしてお渡しできます。」株式会社アイテックスが提供するユニークな薄型LED表示システムを応用したネームプレートが会場で話題となっている。
医療福祉機器、無線や音響関係の電子機器メーカーである同社は、厚さ5mm程度の薄型LEDユニットを開発し、ネームプレートの他、表示ポール、看板など様々な形態での応用を提案している。
「大手自動車メーカーから傘下企業や工場を網羅してのLED表示ユニットについて商談がありました。応用範囲は広いと思いますね。」(スタッフ)。
農家が自信をもってすすめる「しずおか美人」ブランド
環境にやさしくおいしい農産物流通を実践する
有限会社ハーベスト浜松(静岡)
ただの農産商品展示ブースではないオーラを発する「しずおか美人」ブース。国産では大変めずらしい中華・イタリアン食材の「まこもだけ」をはじめ、静岡特産の「はまこまち」、クイックスィートを材料にした干しいも、静岡県磐田市産が全国シェアの9割を占める海老芋など、高級農産品がならぶ。
「静岡県内の農家が本当に作りたかった安心・高品質の農産物をブランドにしたのが、「しずおか美人」です。
多品種で温暖な気候を活かした安定供給、顔の見える関係づくりで生産者と購入者の信頼を形成し、経営の安定と安全でおいしい農産物供給をめざしています。」(スタッフ)
「しずおか美人」は、静岡県内での地産地消野菜統一ブランドである「ハマーナ」を全国に向けての出荷品に拡大したもの。化学合成農薬・化学合成肥料の使用を避け健全で栄養価の高い有機JAS・特別栽培農産物を供給することを事業の基本方向としている。
「食の安心、安全が大きく問われる時代となりました。私たちは今回の出展を通じ、高級食材を扱う小売業界や高級料理店との商談を広げていきたいと考えています」(同)。
特産レモングラスで地域振興
佐賀県武雄市レモングラス課
『第22回東京ビジネス・サミット2008』開会早々、人だかりが出来ているブースを発見。「レモングラスの爽やかな香りに惹かれて、足をとめていただいているようです。」スタッフは、武雄市役所営業部レモングラス課長の秀島一喜さんに率いられた市役所職員のみなさん。
武雄市は、タイ生まれのハーブレモングラスを市の新しいシンボルにしようと、これを素材に用いた商品開発と販路開拓に取り組んでいる。今回、出店している商品は香り高いレモングラスのハーブティーと高級レモングラス畳など。
「レモングラスはアロマテラピー効果が高く、ハーブの中でも人気が高いものです。これを用いた畳は、レモンの香りでリラクゼーション効果が高く、また防臭・防虫効果に優れているのでイグサの匂いが苦手な方やダニなどによるアレルギーでお悩みの方にピッタリです」(農林商工課主事・松尾謙一さん)。
レモングラス・ティーも、参加者から引き合いがあり、新たな販路拡大の展望にスタッフの表情も明るかった。
話題を呼ぶモバイルカフェ"ジェニータ"
株式会社サンヨーコーヒー(大分)
会場フードコートで営業しながら移動式カフェのライセンス契約を募集中のモバイルカフェ "ジェニータ"が入場者の話題を呼んでいる。1948年創業の老舗、株式会社サンヨーコーヒー(大分県別府市)が提案するニュービジネスだ。
「移動型店舗でこれだけ本格的な設備を持っているものは見たことがない」(入場者)との声が出ており、「移動販売車をフルセットでお渡ししても、1900万円余ですよ。契約加盟金や研修、諸手続きのお手伝いを含めても2300~2500万円程度でモバイルカフェを開業できます。」(株式会社サンヨーコーヒー企画事業本部チーフディレクター・長岡数夫さん)とのこと。
「移動販売車でこれくらい本格的に設備をつくりこんだものはないですよ。定位置の店舗事業よりも、時代と情勢の変化に対応しやすく、フレキシブルで開業しやすいと思います。」(同)
会場で提供されている香り高いコーヒーも人気。問い合わせも数多く寄せられている。
「建設、コンクリート関係や遊技場など他業種からの参入を考えられている企業のみなさんから声をかけていただいています。従来の喫茶店ではないカフェをやってみたいという流れも感じますね。」(同)
伝統の江戸からかみを現代建築・インテリアへ
株式会社東京松屋(東京)
古くから襖や屏風などに使われてきた江戸からかみを、現代建築やインテリアに生かそうとアピールする東京松屋。パネルにしたり、照明のかさに使用したりという形で華やかな彩りの展示ブースが構成されている。創業300年の同社は、東京に11軒ある職人に依拠して、伝統のからかみを提供している。
「落ち着いた色彩ながらも大胆で華やかな柄が江戸からかみの特徴です。高級ハンドバッグの包装用紙箱に使っていただいたり、小さなパネルにしてインテリアにしていただいたりと工夫で用途が広がります。本日は、建具屋さんなど5件の商談がありました。」(スタッフ)
戦災で古来からの版木が焼失したものの、関係者の努力で再現された江戸の匠の技術。東京松屋は、江戸からかみのよさを中国などのアジア諸国をはじめ世界に広げようと意欲的だ。
2008年10月21日 17:26